会社四季報を買ってみた
今年から始めた株式投資。
もっと早くから始めておけばよかったなぁ。などと思うところもあるが、いまさらそんな事いっても仕方ない。
株への興味はもう何年も前からあったのだが、一歩を踏み出せないでいた。お金は欲しいと思っていても、どこかである分だけあればいいと思っていたのかもしれない。
だが、遅れ馳せながら結婚して、家庭を持った。 自分だけでない。妻を養い、そして子供も欲しい。 だからある程度金銭的余裕が欲しい。
今年始めに興味をもったのは、様々なポイント制度やクレジットカードのことだった。ちょっと調べて工夫すれば、消費税増税分くらいは簡単に節約できることがわかった。さらに工夫すれば、いろいろもっとお得になる。
次に調べ上げたのは、携帯電話のこと。複雑な料金制度を知り、一括0円、キャッシュバックなどでできる限り安く使う。もしくはお小遣い稼ぎをする。MNPで儲けることは、難しくなったが、調べた知識は無駄にならない。
そして、6月に奄美大島の父親のところに結婚の挨拶にいった。その際に、帰り際に「よかったら読んでみろ」と渡されたのが「ピケティ入門」という本だった。帰りの飛行機のなかで、その本を読んだ。投資をするということ自体への重要性。それを知った。
私はもうおっさんだ。年齢的ハンディもある。働いて得られる賃金のみでは、豊かな暮らしはできない。お金のことを勉強する必要を感じた。
まずは始めてみる。そのようにして、7月くらいから株式投資をはじめた。
情報収集はパソコンやiPhoneなどでやるのが得意だが、あえて紙媒体でやってみる。会社四季報を読み込んで、わからない単語や気になることなどを調べあげ、もっともっと株のことを知りたい。
この大海原にはいろいろな冒険がありそうだ。 楽しく思う。 今日はあえて各駅停車にのって、会社四季報をよみながら帰宅している。