動画英文法で基礎から英語を再勉強
9月に英語の試験を急遽受けることになり、仕事の行き帰りの時間を有効に使って英語の勉強をすることに致しました。
使うアプリケーションは動画英文法。
このソフト、以前より持っていたのですが、解説動画はその都度ネットからストリーミング再生するためかなりの通信量がかかります。なので、LTE回線で使用するのは避けていたので、ほとんど使ってなかったんです。
ですが、先日、Panasonicの格安無制限SIM 「Wonderlink F-使い放題700」を契約し、SIMフリーのモバイルルーター 「Aterm MR04LN」に入れて運用を始めました。
「Wonderlink F-使い放題700」は1,980円で、700kbpsの速度が使い放題のSIMです。この700kbpsというのが、思った以上に快適で、日常の用途ではほとんど問題なく使えてます。 サイトをみたり、ニュースを読んだりはもちろんのこと、この動画英文法の解説動画も問題なく見る事ができます。
昨日、英語の論文を読む必要があったのですが、この動画英文法で習った、前置詞+名詞は修飾語にしかなれないので [ ] で括っていくと、長文読解でSVOCが浮き出てくるというのを実行したところ、文章の構成が分かりやすくなりました。いままで、なんとなく単語の意味などで推測していたところを、きちんと文章の骨格に意識がいくようになってきたと思います。
この動画英文法は価格も手ごろですし、2700問全てに丁寧な動画の解説がついています。ネックとなるのは通信量だけでしたが、格安無制限SIMで解決です。
9月の試験に向けて、集中的にがんばっていきます!
妊活の妻に合わせて炭酸水でおうち禁酒を始めました
私はビールが大好きで、そりゃもう、毎日毎日ずーっと飲んできました。量としては500ml缶2本を毎日。多い日は3本目をプシュッと。
仕事から帰ってきて、まずは冷蔵庫開けてプシュッ。グビッグビッと、のどごしを味わう愉しみ。そんな時、なぜだか人差し指を天に向けたくなります。ハルクホーガンの一番みたいに。それほど仕事から帰ってきての1本は美味いってことです。
ですが、今月に入り妻が妊活のためにお酒を控えるようになりました。ちょうど良い機会なので、私も大好きでしょうがなかったビールを絶ってみることにしました。人生の中で、禁酒に挑戦するのは初めてでした。
ビールの代わりに炭酸水
帰宅して喉乾いたーっ!って時に飲むものとして、ノンアルコール・ビールは候補にはありませんでした。美味しくないですし、なんかノンアルコール・ビールって未練たらしく、飲めば飲むほど惨めになりそうな感じがして…(ノンアルコール・ビールが好きな人、ほんとごめんなさい。) ビールの美味さって、炭酸水のシュワシュワしたところにあると思うんです。そこで私は炭酸水を用意することにしました。
大好きだったビールの代用ということもありますので、炭酸水は好きなだけ飲んでもオッケーという状態にしました。すなわち、amazonで箱買いです。
おうち禁酒スタート
4月からおうち禁酒をスタートしましたので、2週間近くになります。いままで、ずっと習慣で飲み続けていたのがなんだったのだろうというくらい、すんなり続いてます。
仕事から帰ってきて、まずはコップに氷をたっぷり入れて炭酸水。ビールでなくても結構満足感あります。俺ってビールではなくて、もしかしたら炭酸が好きだったのかな??なんて思うくらいです。量はビールと同じくらい。500mlのペットボトルを2本空けることが多いです。
今回は「断酒」ではなく、ゆるめの「おうち禁酒」なので、お付き合いでの外飲みは行きます。先日の日曜日も元クラスメイトの国家試験合格祝いで飲み会があり、楽しんできました。
おうち禁酒のメリット
お金が節約できる
1日の金額としては大したことないですが、毎日ビールを飲むと、月額でけっこうな金額になってきます。私は安い金麦を普段飲んでましたが、近くのスーパーで6本900円程。1本150円が1日2本で300円。月に9,000円ほど。3本飲むシ日や、気分良い時とかにエビス買ったりとかしてましたので、月10,000円は超えていたと思います。
夕食後でも比較的明瞭に活動ができる
株式投資の情報収集や、ブログ記入、勉強など、いままで酔っ払ってぐでたまのようになっていた時間が使えるようになりました。最近のブームは株の勉強です。昨年より始めた株式投資。相場という大海原で漂流せず、ただしい目的地に進むために毎日勉強です。ビール代で浮いたお金は投資につかって増やせたらと思ってます。
朝目覚めが良い
寝る前にお酒を飲むと、翌朝起きた時にどよーんとすることが多いですが、それがなくなりすっきり目覚められるようになりました。眠りの質も良くなったのではないかと思います。
妊活中の妻と同じスタンスでいられる
妻がお酒を絶っているのに、自分だけビールを飲むっていうのが、なんか気が引けますし、申し訳ないと思ったのが、おうち禁酒の始まりでした。またお酒が愉しめる日が来たら、ちょっと高級な夜景の美しいレストランでシャンパンでも乾杯したいなと思います。
炭酸水はどれにしたか?
最初はセブンイレブンの炭酸水を1本ずつ買っていたのですが、最近はamazonさんで箱買いです。 ウィルキンソンとサンガリアの炭酸水を飲んでます
外に持ち歩くには、ウィルキンソンのほうがお洒落感はありますが笑。安いのはサンガリアの伊賀の天然水 炭酸水のほうです。炭酸がかなり強くておすすめですよ。注意しないと開けた時に強い炭酸でふきこぼれます。
ビールを減らしたい方々のお役に立てたら嬉しいです。
大人気モバイルルータMR04LNとWonderlinkの低価格使い放題SIM「F-使い放題700」の組み合わせで世界が変わりました
きっかけ
外出先でも通信容量を気にせず音楽を聴いたり、動画再生をしてみたい。 そんなことを思いつつ、キャリアの通信容量制限を常に気にして動画再生や音楽再生を控えたり、写真のアップロードを控えたり…外出先でもできることは沢山あるのにそれができないもどかしさ。そんなジレンマをずっと抱えていました。
そこで先日思い立ってAmazonで大人気のモバイルルーター Aterm MR04LNを購入。格安の使い放題SIMで運用することを、目論みました。運用3日目で、使い勝手などわかってきたのでご報告したいと思います。
使い放題SIM選び
格安SIMで使い放題SIMはいくつかあります。
定額使い放題プランのあるMVNO一覧 (2016年4月現在)
通信会社 | プラン名 | 月額料金 | 速度 | データ容量 |
---|---|---|---|---|
ぷららモバイルLTE | 定額無制限プラン | 2,760円 | 3Mbps | 無制限 |
UQ mobile | データ無制限プラン | 1,980円 | 500kbps | 3日間で3GB |
U-mobile | LTE使い放題 | 2,480円 | 最大 受信時225Mbps、送信時50Mbp | 3日間で2GB |
b-mobile | 高速定額・データSIM | 1,980円 | 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps | 無制限 |
Wonderlink | F-使い放題700 | 1,980円 | 制限後700kbps (1GBまでは225Mbps) | 3日間で3GB |
どこのMVNOの格安SIMを契約するか。吟味しました。
ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン
まずは、有名なぷらら。780円の差ですが、この中では一番ランニングコストが高いです。通信速度は3Mbpsということですが、実測値は1〜2Mbpsくらいらしいです。定額無制限のさきがけ的存在で、かなりのユーザーがいると思われ、一時はかなり通信速度が遅かったらしいのですが、昨年から少し改善した模様です。
UQ mobile データ無制限プラン
まず特徴はこの中でUQモバイルだけau系の回線だということです。SIMフリー機はもちろんですが、auの白ロムスマートフォンも使用できます。かつては本家auとほぼ同品質の回線を使用できる最強MVNOという評判なのですが、現在は本家との差別化が図られて、回線速度は普通のMVNO並みになったということです。でも、定額無制限はもともと500kbpsなのであまり関係ないでしょう。回線は安定しているようです。
U-mobile LTE使い放題
この中では速度自体は一番でるらしいのですが、3日で2GBという通信容量制限があります。規制がはいると128kbpsもしくは通信遮断もあるようです。かつてのYモバの305ZT騒動でもそうでしたが、これで使い放題といっちゃだめでしょう。
b-mobile 高速定額・データSIM
MVNOの老舗、ポンツーとこ日本通信の定額プラン。かつて定額プランは速度が遅く、接続もなぜか悪く、通信の最適化と称してデータの圧縮を行っているため、画像や動画が劣化すると、とにかく評判が良くなかったです。ですが、最近の報告によると昨年くらいからかなり改善した模様。速度も結構でるようです。
wonderlink F-使い放題700を選んだ理由
wonderlinkはPanasonicが行っているMVNO事業です。MVNOの中では新しいほうでしょう。このF-使い放題プランがでてきたのは、AWAやLINE Music、Apple Music などの音楽サブスクリプションサービスがでてきたころです。音楽の聴き放題サービスが心おきなく楽しめる速度の使い放題プランというコンセプトで登場しました。
【パナソニック公式通販】家電・電化製品なら安心のPanasonicオンラインショップ
高速通信の1GB分はおまけで、実質700kbpsの使い放題と考えられます。1日1GB以上通信容量を使った場合には通信速度制限がかかることがあると明記されていますが、有名でない分、会員数も少ないのでまだ制限はかけたことがないらしいです。(メーカー担当者)
私の環境ですと、メイン機のiPhone6s plusはソフトバンクの5GBのプランで使用していています。iPhoneでの株式投資も行っているので大手キャリアの速い回線はそのまま使用す。(昼休みなどMVNOは激混みでSBI証券の株アプリが遅くて使い物にならないのは困ります) MVNOの用途としては外出先で心置きなくクラウドの音楽を聞いたり、外出先でMacを回線に接続して情報収集したりという用途を考えています。
au系のUQ mobileとの二択で迷ったのですが、解約したSoftbankのiPad mini があるので、これをつかって外出時のナビとして使う用途も考えています。郊外の山間部ではDocomo回線がやはり強いので、いろいろ考慮した結果、Panasonic wonderlink F-使い放題700 を契約することにいたしました。
Wonderlink F-使い放題700 を使ってみて
通信速度について
まず速度ですが、おまけの高速1GBを使い切り、700kbps制限が始まった状態で時間を変えて3度速度を計測しました。
結果、500〜790Kbpsほどでています。おおむねメーカ公称値どおりです。ベストエフォートの最大225Mbpsという意味のない数字を見せられるより、ずっとすっきり明解で好印象です。
使い勝手は?
500〜700kbpsという速度が安定してでるというのは、思った以上に快適であるという印象です。 サイトを表示するときも、表示に少し間がありますが、実用上問題ありません。
いままでメインのiPhoneではソフトバンクの通信容量を気にして音楽もさほど聴いていませんでしたし、写真をたくさんつかったブログの投稿などもついつい避けるようにしていました。 通信容量の制限ということが、知らず知らずのうちに、やりたことを回避するという足枷になっていたのです。 これがWonderlink F-使い放題700 を使い始めてから、思う存分写真をアップしたり、音楽をきいたりできるようになりました。
自宅サーバにおいてあるコミックも思う存分楽しめます!w shantipapa.hatenablog.com
結論
それにしても、SIMフリーポケットWifiのMR04LNとWonderlink F-使い放題700 の組み合わせで、これほど自由が手に入るとは思ってもみませんでした。 Wonderlinkの良いところは、いい意味でマイナーであるということでしょうか。ユーザがまだ多くないので、現状快適に使えます。 是非皆様も、通信の自由をゲットして、楽しいモバイルライフをエンジョイしてください。
コーヒーを自家焙煎してお手頃に高級豆を楽しみましょう
ここ一年くらい、私はコーヒーを自家焙煎しています。結構簡単にできるんですよ。 コーヒーの味や豆にもだんだん詳しくなってきますし、何より生豆で買えば超高級豆(スペシャルティコーヒーやトップスペシャルティ)が手頃な価格で手に入ります。今日は、自家焙煎のやりかたを紹介していこうと思います。
用意するもの
手網
これは本来ぎんなんを煎る用につくられたものらしいのですが、近年ではコーヒー自家焙煎に使う人が急増!温度計がついた少し値段が高いものとかもありますが、これでいいと思います。(私はこれしかつかったことがありません)
クリップ
焙煎するのに、コーヒー豆にまんべんなく火を通すために手網を振ります。クリップはフタが開かないように固定するのにつかいます。クリップはどこのお家にもあると思います。フタがあかないように固定できればOKです。わかりやすいクリップの絵であったので、この商品のリンクを張りましたが、一回り小さいクリノス 目玉クリップ中がちょうどいいと思います。100均で買ってきてもいいと思います。
軍手
軍手ですね。画像がほしくてリンク貼りましたが、どこにでもあると思います。熱くなった網やクリップを開けたりするのに使います。滑り止めのツブツブはない方がよいかも。
うちわ
焙煎が終わった豆を扇いであら熱を取るのに使います。我が家はサーキュレーターを使ってます。
生豆
道具だけあっても、肝心の豆がなければはじまりませんね。せっかくわざわざ自家焙煎なんてするんですから、高級な豆を使うと良いと思います。高級豆も生豆で買うとお手頃価格です。オススメの生豆販売店は記事の下に載せておきます。
今飲んでるのはこちらの豆。「ニカラグア リモンシリョ イエローパカマラ ナチュラル」トップ・スペシャルティの高級豆で、値段は5kgで10,300円。200g換算で412円。普通に焙煎された豆を買うよりはるかに安いです。今日はこいつを焙煎してみます。
How to 自家焙煎
豆をチェック
手網に入れる前に、豆をチェックします。まれにゴミが入っていたり、欠点豆といって品質の良くない豆がまじっていることがあります。形や色がおかしかったり、なんか変だな…という豆を除きます。 欠点豆には、虫食い豆、カビ豆、死豆、黒豆、貝殻豆、発酵豆、未成熟豆などがあります。 欠点豆だけ集めて写真を取ればわかりやすいのですが…品質のいい豆は欠点豆も少ないと思います。
手網に生豆をin!
量としては、カップ1〜2弱がいいと思います。欲張ってあまり多くすると、焙煎にむらが出ます。
クリップで蓋を留めます
いよいよ焙煎
火を中強火にして、炎から10cm〜15cmくらい離して手網を振りながら焙煎にかかります。しばらくすると、甘〜い香りがしてきます。
こちらは、焙煎開始より4分ほど経過したものです。ほんの少し黄色みがかかってきて、チャフがはがれ始めています。そうそう。焙煎しているとコーヒーの薄皮がどんどん剥がれてきます。チャフといいます。チャフをどんどんだして、豆から薄皮を剥がすよつなつもりで網を振ると上手に焙煎できると思います。
焙煎開始より7分。黄土色になってきました。この辺りからカラメル化反応による甘い香りが漂ってきます。
焙煎開始より10分。もう少ししたら豆がピチッ!バチッ!と弾け始めます。これを「ハゼ」といいます。ここからが、勝負の時間となります。
まず、ハゼには1ハゼと2ハゼがあります。 1ハゼ・・・ピチッ!バチッ!と少し大きく高い音 2ハゼ・・・ピチピチピチピチと小さく連続した音
このハゼの音で焙煎具合を調節します。
この目安は浅草橋のワイルドコーヒーさんの掲示板から引用しました。
焙煎開始より13分。2ハゼが来て10秒のシティーローストです。シティーローストは酸味と苦みのバランスがとれてます。
シティローストを超えれば酸味が消え、シティローストの手前は酸味がより感じられます。
こちらは焙煎開始より14分。2ハゼがほぼ終了したフルシティーローストです。スターバックスのようなシアトル系と言われるカフェのドリップコーヒーが好きな方でしたら、フルシティーがおすすめです。
焙煎が終わったら
すぐに団扇で仰いで、豆の粗熱をとってください。そのままにしておくと余熱で焙煎がすすんで狙った味にならなくなります。 私はサーキュレーターで冷ましますo^
さて飲んでみよう
焙煎したコーヒー豆は一日おいた方が馴染んで美味しいらしいのですが、私はその日にさっそく飲んでみます。焙煎したての豆で飲む一杯は至福のひとときです。
豆をひくにはミルが必要です。我が家では、カリタさんのこちらの電動ミルをつかってます。
そうそう。コーヒードリッパーには1つ穴のメリタ式と3つ穴のカリタ式があるのご存知でしょうか?
1つ穴 メリタ式
2つ穴 カリタ式
メリタ式は1つ穴なので、落ちるスピードが一定で安定した抽出ができるようです。一方のカリタ式は3つ穴なので落ちるスピードが速く、お湯を注ぐ速度やタイミングにより味の調節に向いているようです。我が家では3つ穴のカリタさんを使ってます。
おすすめの生豆ショップ
ワイルドコーヒー 東京の浅草橋にあるコーヒー豆・焙煎機店。コーヒーを心から愛する店主です。コーヒーに関する掲示板がとても勉強になります。手軽にできる自家焙煎ですが、焙煎の世界は追求していくとどこまでも深いんだと感じます。
スペシャルティコーヒーのワタル コーヒー生豆の専門店。自家焙煎をするコーヒーショップ向けに販売しているので、専門店というよりか卸という感じです。 日本中の多くの自家焙煎コーヒー屋さんがワタルの豆を使っています。
自家焙煎のデメリット
かなりチャフが飛びます。予め了承を得ておかないと嫁さんにかなり起こられるかも。。後片づけと掃除機掛けをお忘れなく!
それでは、良いコーヒーライフを!
旅日記8 アーグラー・タージマハールはやはり壮大だった
私達の乗った14863 Marudhar Expressは時刻表によれば6時10分に到着予定だったが、二時間ほど遅れてAgra Fort駅に到着した。
駅の外にでて、まずはチャイを一杯。移動で少し疲れた身体にこの甘いチャイがしみわたる。
さて、宿であるがアーグラー滞在は1泊と短いのでタージマハルに近い宿という条件で、ホテルカマルを候補にした。駅前よりオートリクシャーにのって目的の宿であるホテルカマルへとやってきた。
リクシャーワーラーは、私達に一日観光を執拗に勧めてくる。アーグラーの主な観光スポットをまわってくれるのだが、私達は自分たちのペースでのんびり観光がしたい。断っても、しつこく勧めてくる。結局、宿のレセプションまでついてきて、ずっとツアーに行かないか?と宣伝してきていた。
今回のインド旅行で発見したのだが、物乞いでもリクシャーでも、しつこく付きまとわれたときには合掌か有効だ。合掌して丁寧に少し頭を下げて断ると、相手も諦めてくれる。とても有効なので、ぜひ試してみてほしい。くれぐれも下品な追い返し方はしないでほしいなと願っている。偉そうだが、彼らにも生活があり、売り上げをあげたいのだ。ここは彼らの国であり、私達は旅行させていただいている。そんな気持ちを忘れずに私は旅をするように心がけている。
部屋は新館のちょっといい部屋にした。まだ9時くらいだったのだが、部屋も空いていてもう使っていいというので、部屋に入り、肩から荷物を降ろした。新しい街にうつり、部屋を決め、荷物を降ろす。旅をしていれば当たり前のそんなことが、とても心地よい。30分ほど身体を休めて、このままタージマハル観光に行くことにした。アーグラーは一泊二日。タージマハルは明日の朝一に行くプランも少し考えたのだが、勢いで今日見てしまおうということになった。素晴らしくてもう一度みたくなれば、また明日行けばいいだけだ。
ホテルカマルからタージマハル南門までは歩いて5分くらい。南門へ向かう道沿いにはたくさんのお土産屋があり、タージマハルのミニチュアや大理石の小物などかたくさん売っていた。
チケット売り場でチケットを購入。外国人価格で750ルピーとなかなかの値段だ。チケットを買うとペットボトル入りのお水と、靴袋がついてくる。気をつけたい点として、タージマハルは持ち込みが禁止されているものが大変多いということがある。例えば飴、ガムなどのお菓子、ジュース、タバコ、ライターなど。世界遺産であるタージを汚す危険のあるものは持ち込み禁止となっている。カメラやモバイルはオッケー。余計な荷物は宿に置いてくると良いと思う。
手荷物検査はけっこう厳重で、カバンの中もきちんとチェックされる。といっても、手荷物検査があるということは知っていたし、余計なものも全て置いてきてあるので、すんなり終わった。
手荷物検査を終えて敷地内にはいるとまず見てるのが赤いメインゲート(大楼門)だ。まだここからはタージは見えない。
このメインゲートをくぐる。光の向こうに白亜のタージマハルが姿を現わす。
そして、メインゲートを通り抜けると、目の前にタージマハルが全貌を明らかにする。
なんという美しさであろうか。妻が見たいと願っていたタージマハル。人生の伴侶とともにここを訪れることができた喜びを圧倒的な美しさとともに味わった。
タージマハルの美しさには言葉は要らない気がする。 人類の宝と言っても良いだろう。遠くからみると真っ白に見えるタージマハルも、近くでみると実に様々な模様が描かれている。壁を彩る幾何学的模様。そして細部を彩る植物の模様。
これは象嵌という手法で作られた模様で、大理石に色石を嵌め込み磨いて模様を浮き出させてある。赤い花弁は光を通す石で、タージマハル内部の暗いところでこの赤い花にペンライトを当てると光って浮かび上がる。
遠くからみて完璧な美しさを誇るタージマハルは、細かいところの美においても妥協がなかった。
じっくりとタージマハルの美しさを堪能した私達は、木陰のベンチで少し休んだ。この時期のインドは暑くない。移動の疲れとタージ観光の満足感が混じりあう。心地よいそよ風が抜けていった。私達はしばし、タージマハルを眺めながら、ぼ〜っとした時間を過ごした。
妻との結婚前、まだ出会ったばかりの頃。初デートは都内の少しだけ高いインド料理店に行った。その後公園に行き、旅の話、インドの話などをした。妻はもともとヨガを行う人だったので、興味を持って聞いてくれた。「いつかタージマハルを見に行きたい」とその時妻は言った。連れて行ってあげたいな。インドだけではない。世界中のいろんなところに。そんなことを言ったことを思い出す。まずはひとつ。約束を果たすことができた。
さて、時計をみると、11時近く。お腹もすいてきたので、タージマハルを後にして少し早いがご飯を食べることにした。宿の近くのSankara Vegis Restaurantがトリップアドバイザーの評価が高かったので、行ってみた。このレストランは屋上でタージマハルを眺めながら食事ができるのも売りのひとつだ。
こんな感じで遠くにタージが見える。タージ観光の興奮の余韻を味わいながら料理をたべるのもなかなか良い。 料理もなかなか美味しかった。日本でインドの話をすると「インドは本当にカレーばっかりなの?毎日カレーであきないの??」と言われることもあるが、私は毎日でも平気だ。ほとんどすべての料理にスパイスが使われているが、スパイスのハーモ二ーを楽しめるようになると、インド料理が本当に好きになってくると思う。あと、ダル(豆のスープ)の旨さに気がつくと、もうインド通でしょう。
食事を終えて、宿に戻った。移動のつかれも残っていたので、シャワーを浴びて、少し仮眠をとった。二時間ほど寝ただろうか。
夕暮れ時には、ぜひ河の反対側からタージを眺めたい。私達は再び宿をでて、ヤムナー河の対岸にあるイティマド・ウッダウラー廟 (Itmad-ud-Daula) とメフタブ・バック (Mehtab Bagh) に行ってみることにした。
まずついたのは、イティマド・ウッダウラー廟。ムガル帝国の第4代皇帝ジャハーンギール帝の妃ヌール・ジャハーンがその父母のために1628年に建てたものだという。
タージマハールよりはるかに小さいが、象嵌細工がとても美しい。この小ささと美しさが相まって、この場所がとても愛らしい存在のように思えてくる。
建物の中は、ふたつの棺が並んでいた。タージマハールも、ここイティマド・ウッダウラー廟もお墓なのだ。
このふたつの棺は、とても暖かい存在のようにおもててくる。柔らかい光が差し込んでいる。美しい場所だ。
イティマド・ウッダウラー廟は夕陽スポットを訪れる途中になんとなく立ち寄ってみた場所だったのだが、こんな素敵な場所だとは思ってもみなかった。アーグラーに来たら、是非立ち寄ってほしいオススメの場所である。
さて、夕暮れ時も近づいて、締めくくりはやっぱり夕焼け空に映るタージマハールを見たいということで、メフタブ・バックへ向かった。
ここメフタブ・バックは、タージマハルからヤムナ河を挟んで向かいあるところで、ここには黒いタージマハルが建築される予定だった場所だ。タージマハルはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンの妻ムムターズ・マハルのためお墓で、その向かいに黒い自分のお墓を建てようとしていたのだが、失脚してしまい、黒タージマハルの計画は幻に終わったのだという。
毎日日が昇り、そして沈んでいく。普段仕事に追われ、生活に追われていると、なかなか夕陽を見ることも少ないし、気にをかけないことも多い。仕事も生活ももちろん必要であり大切だが、たまにこうして夕陽を眺められる時間も大切にしたいなと思う。
観光を終えた私達は、アーグラー市内にもどって、晩御飯を食べる場所を探すことにした。
今日はチャパティ(少し小ぶりの発酵さえていないナン) にこだわって食堂を探してみることにした。判断基準はタンドールがあること。フライパンでもチャパティは焼けるが、やっぱりタンドール(釜)で焼いたチャパティのサクサク感は格別だ。
道沿いにあるローカル食堂を5件ほど見てみたが、タンドールを備えているところはなかなか見当たらない。もうこの近辺ではないのかなぁ。などと思って歩いていた。
インドではとにかく良く声をかけられる。お土産屋、リクシャーワーラー、そして只話したい人など。ちょうど若い兄ちゃんに、「ハロー。何か探しているの?」と声をかけられた。タンドール・チャパティを探していると答え、練って広げたチャパティの生地をタンドールの内側に貼り付ける動作をしてみた。すると通じて、「タンドール・ロティ!」と兄ちゃんは言った。ロティとはチャパティのこと。 「Come !」とすぐ近くの食堂に案内してもらった。お店の中にはタンドールは見当たらない。タンドールを見せてくれと言ったら、奥の厨房に案内してくれた。
そうそう。これこれ!このタンドールで焼いたチャパティが格別なのだ。
「お前もやってみるか?」と、妻にタンドール焼きをチャレンジしてくれた。手で生地を伸ばして、専用の枕に生地をのせて、タンドールの内側に貼り付けます。しばらくして焼けたら金属製の先がフックになった棒で引っ掛けてチャパティを取り出す。妻にとって思い出に残る良い経験となったと思う。
メニューは、オクラのスパイス炒め(ビンディーマサラ)、Stuffed tomato (Bharwan Tamatar) 、そしてせっかくタンドールがあるので、タンドリーチキンを頼んでみた。
味は満足。やっぱりタンドールで焼いたチャパティは美味しい。表面のサクサク感がありつつ、中はふっくらさを残している。たまらない。
あとここのお店で美味しかったのはStuffed tomato だ。他のカレーより少し高いのだが、手が込んでいて美味しい。今晩の食事は大変満足の行くものであった。
その後、食堂をでて、宿まで歩いて帰った。2kmほど離れていたが、グーグルマップさんに案内してもらい、迷うことなく帰ることができた。
宿にもどり、ほどなくすると観光の疲れもでてきてぐっすりと眠りについた。
私は瞑想でパズドラを止めました
電車に乗っていて思うのがゲームをやっている人がとても多いということです。
そういう私も以前、パズドラにはまって課金までして遊んでいました。ゲームというものは非常にうまく欲望と嫌悪を刺激するようにできています。このことに気がついたのは「ベルゼブブ降臨!」をプレイしていた時です。プレイしている最中、盤面の毒ドロップをみて、「ゲームとはすなわち、欲望と嫌悪である」と実感しました。
私達がゲームをやめられなくなる仕組み
欲望と嫌悪を効率良く交互に引き起こすことによって、脳内でドーパミンの放出を促して、私たちはゲームの虜になっていきます。心理学的に計算しつくされて設計されてます。
- 欲望
- 毎日、魔法石がもらえる
- レアガチャで金の卵がでる
- ねらっていたボスが卵をドロップする
- コンボが決まる
- などなど
- 嫌悪
- レアガチャでノーマル卵がでる
- 盤面を毒ドロップに変換される
- ミスしてコンボが決まらない
- などなど
たとえば、レアガチャで必ず金の卵しかでなければ、すぐに強いモンスターがあつまり、飽きてしまいます。金の卵の確率は低くなってるからこそ、それがでたときの脳内ドーパミン放出量は莫大です。ドーパミンは私達の根源的な快感を司っています。とっても気持ちいいんです。知らず知らずに、あの気持ち良さをもう一度。あの気持ち良さをもう一度…とゲーム中毒になっていきます。
ドーパミンの快感からは簡単には抜けられない
そうして、私達はゲームをやめられなくなります。 初めの頃は新鮮で新しい発見もたくさんあったゲームも、強くなってくるといつのまにか「作業」となってきます。どこかで、「時間の無駄だなぁ」という思いは有っても、止められない。
手塩にかけて育てたキャラクターを捨てるのは勿体無い。そんな思いが、ゲームを止めることを引き止めます。そして、今日もドーパミンを出すために、ゲームをやるわけです。
ドーパミンによる快感は中枢神経の報酬系という回路に組み込まれていて、生物が生き残り、種の繁栄をしていくために必須のものです。「時間の無駄である」という理性をいとも簡単に凌駕します。ゲームだけでなく、全ての依存症はこのドーパミンによる快感を欲することにより成立します。
私は瞑想でパズドラを止めました
私は一昨日、10日間の瞑想合宿に参加しました。朝4時に起きて、夜10時の消灯まで、食事と自由時間以外はひたすら瞑想します。ヴィパッサナー瞑想といい、日本では京都と千葉に日本ヴィパッサナー協会のセンターがあります。
コース中は五戒(殺さない、盗まない、性行為を行わない、嘘をつかない、酒・麻薬類を摂らない)を守ります。また、携帯電話やタバコなどは全部コース開始前に預けます。
瞑想の基本は、様々な事象をとにかく観察して、平静でいること。身体の感覚。心地良い感覚もあれば、嫌な感覚もあります。10日間は、心地良い感覚を追い求めない、嫌な感覚に嫌悪を抱かない。そんな訓練をします。これは平静な心を養います。
思考を手放す訓練もします。ある思考が次の思考を呼び起こし、思考の連鎖により私達は行動しています。これは何故手放す必要があるのでしょう。
私達人間が人間であるのは、この思考することによるものですが、思考をすることによって様々な苦悩も生まれてきます。思考というのは、その性質上、ほとんどが過去か未来、もしくは想像上の世界を漂います。
思考をすることにより、「今、ここ」から遊離してしまうのです。コース中の10日間は、思考を手放す訓練をします。何か考え事が浮かんでも、それをそっと置いておく。そして周りの風景、音、身体の感覚などをただ観察します。良いも悪いもなく、ただそのままを受け入れます。
タバコなども一気に断つと身体はいろんな反応を起こします。そんな反応もとにかく観察します。そして平静でいる訓練をします。
しばらくすると、私達はいかに思考が思考を呼び、世の中の事象をありのままに見ていないか。私達はいかに渇望を常に追い求めていて、嫌なものから逃げようとしているか。そんなことが見え始めてきます。
10日間がんばると、終わるころには心がとても落ち着いていると思います。10日間、ゲームもやめたし、タバコを吸わなかった。またパズドラすることもできるし、タバコを吸うこともできる。 もしくは、パズドラをしない。タバコの一本を吸わないという選択もできます。平静さが養われているので、止めやすくなっています。パズドラをしたい。タバコを吸いたいという気持ちが起きたら、それを観察します。そうすると、パズドラやタバコへの渇望は、だんだん萎んで行くと思います。
私はそうして、一昨年の暮れにパズドラとタバコを止めました。
ヴィパッサナー瞑想はここでできます
日本ヴィパッサナー協会 ヴィパッサナー瞑想にもいくつか流派がありますが、私はヴィパッサナー協会のコースに参加しました。日本だけでなく、世界中にセンターがあります。
本もあるので紹介しておきます。この本は瞑想のテクニック本ではないので、この本を読んで自分で瞑想をすることはできないのですが、瞑想が何を目的としているかなど、とてもよくわかります。
近年、瞑想は「マインドフルネス」という概念とともに急速に広まりつつあります。プレジデントの最新号が禅・瞑想特集だったのがきっかけで、この記事を書こうと思い立ちました。今日仕事帰りに買ってみようと思います。
かのグーグルもマインドフルネスを社内研修に用いてます。瞑想って、実は世界的な能力開発の実践手段として広まってきてます。
では、今日はこのへんで。
「スマホ投資術」を読んで情報収集力がアップしました
昨年秋より始めた株式投資ですが、一進一退というところです。昨年だけですとちょびっとプラスですが、年初来の暴落でかなりの損をしてしまいました。
株なんてしてなければ…という思いもほんのり浮かんだりしましたが、ここで負けてはいけない。相場に居続けることが大切だと思ってます。そして、勘だけで勝てる甘い世界でないことがよくわかりました。
最近は、紙の本を見直してきていて、良く本屋に行きます。ふと目にとまったのが「スマホ投資術」という本。
まずは立ち読み。成功している先人たちの情報収集の仕方が書かれていて参考になります。私もよく読まさせていただいているマーシさんの株日記のことも書かれていました。知っている情報が少し書かれていると安心するのは人間の常でしょうか。笑 購入の決め手になったのはツイッターのフォローリスト。携帯の安売り情報などを得るのにツイッターを活用したことはありましたが、株や為替情報で活用したことは無かったです。
早速、この本を購入して、帰りの電車内で載っていたツイッターのフォローリストを片っ端からフォローしてみました。
すると、様々な人がツイッターで情報発信をしていて、自然と世の中のトレンドがわかってきます。今日はディープラーニングや人工知能がアツイとか。
先週中頃に調整十分だと思って購入した 6778 アルチザ。今朝、人工知能関連を寄りで購入するために、手放したところ、みるみる急騰。ストップ高手前です。くやしい。
でも、波を捉え始めることが少しずつできているような気がします。朝仕込んだ人工知能関連銘柄は少しホールドしてみよう。