shantipapa’s blog

私の人生の記録です。節約、Apple、代替医療、瞑想など

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初期費用70万。株式投資を始めよう

私は昨年2015年の夏から株式投資を始めました。 結婚をしたことによる将来の資産形成が目的ですが、きっかけは、遠くの島に住む父親に結婚前の妻をつれて、会いにいったときでした。帰りに一冊の雑誌をくれました。読んでみろと。

きっかけはピケティだった

ピケティの資本論をわかりやすく説明し、どのような行動基準をとればよいのかが簡潔にかかれていました。

彼の理論は「r > g」で説明されます。 r はリターン。株や不動産など資産の運用で得られる利益率のことを表します。 g はグロース。経済成長率。働いて得る所得の伸び率を表します。

資本主義の歴史をみれば、常に r は g を上回る。つまり資産家は資産を運用することによりますます富み、労働者との格差は広がっていきます。

では、労働者はただ働いて暮らすのみなのでしょうか? 否。資産家でなくても、いくばくかの余剰資金で株式投資は始められます。

株 = ギャンブルではありません。 株式投資は立派な経済活動です。

働かざるもの食うべからず。そんなことわざから、日本人は不労所得をあまり良いものと考えない風潮があると思います。株で食べていくなんて、怠けた者がやることだと。

そんな固定観念も捨てたほうが良いと思います。私は今の仕事が好きですが、株式投資で食べていけるのであれば、それはそれで素敵なことだと思います。

資産家でなくてもいい。余剰資金で投資を始めることがスタート

私はSBI証券に口座を開設し、株式投資を始めました。初期資金は70万程で始めました。記念すべき最初に購入した株は不正会計で大暴落した東芝でした。大暴落したぶん、また上がるだろうと笑。何度か売り買いして、何万か儲けたり、損したりを繰り返しました。

そのあと目をつけたのは、トプコンという銘柄でした。眼科の医療器具や、IT農機に強い会社ですが、東芝が大株主だったため、東芝の大暴落に伴い一緒に売り込まれました。購入したトプコン株はしばらく含み損を抱えてましたが、秋も深まるころから上がって行きました。昨年暮れに一度利益確定をしましたが、再インしたところ、年初の大暴落に見舞われてしまいました。年末年始はインドにいたため、相場もほとんどみていなかったのですが、帰国したら、含み損が結構広がってました。昨年のプラスを打ち消して、マイナススタートで今年の相場に臨みました。

もう4月も終わりが近づいていますが、今年のトータル収益は先日プラスに転じました。引き続き気を引き締めていこうと思います。

情報収集が鍵

投資とtwitterは相性が抜群に良い

常に世の中の動きにアンテナをはり、情報収集を怠らないことが鍵だと思います。新聞、ニュースは古来からの情報収集手段ですが、近年ではSNSも非常に強力なツールです。具体的に言えばtwitterです。 実績をあげているトレーダーさん達が旬な話題や銘柄をツイートをしてくれるので、相場の現在がとても掴めるようになります。 このtwitterによる情報収集を教えてくれたのは以下の本でした。
普通のサラリーマンがスキマ時間を利用して株で1日1万円儲けた スマホ投資術
この本に著者のtwitter フォローリストが載っていたので、まずはその方々をフォローすることから始めました。アカウントは投資情報収集用に新しく作りました。

株式投資ブログなどを読むと、皆さんどこから情報を集めて、銘柄を選んでいるのだろうと思いますが、twitterにより、そんなホットな銘柄の流れがかなり早く掴めるようになりました。そして私の銘柄選びもかなり変わりました。世の中のトレンドに沿い、資金が集まりそうな分野や銘柄を嗅ぎ分ける力がついてきたように思えます。まだ初心者ですし、知らないことばっかりで、相場が上手いとは思ってないですが、進歩はしていると実感してます。

私のツイッターアカウントは
@threelotstock
です。私自身はたいしたツイートしてないですが、フォローさせていただいている方々に素晴らしいトレーダーさんがたくさんいます。私のフォローリストから有益な情報が得られそうな方を選んでフォローしてみても良いかと思います。
Facebookでは知らない人に友達申請するのはあまり歓迎されませんが、twitterでは、知らない人でもフォロー自由です。時に相手もフォロー返ししてくれるかもしれませんが、フォロー・リフォローは自由なのがtwitterの文化です。

経済ニュースアプリはロイターがおすすめ

Reuters News

Reuters News

  • Thomson Reuters
  • ニュース
  • 無料
スマートニュースやグノシーでは、あまり良い経済情報が得られないと思います。テレビのワイドショーみているような…経済情報でしたらロイターが良いと思います。
旬なテーマ株の材料などのニュースはこれでは流れてきませんが、日本を含めた世界の経済状況を把握するのに便利です。

気になる銘柄や旬なキーワードがあったらグーグルアラートに登録してみよう

グーグルアラートってご存知でしょうか?気になるキーワードを登録しておけば、そのキーワードに合致する新規サイトがデータベースに登録されたときにメールで知らせてくれるサービスです。 上図ですと頻度が「その都度」となってます。グーグルのデータベースに登録されたら随時メールで知らせてくれます。1日1回以下、週1回以下という設定もできます。 情報収集力の幅が広がるので、おすすめのサービスです。メールアドレスはグーグルアラート用にもう一つ作っても良いかもしれません。gmailの転送設定をすれば、自動的にEvernoteに登録していくことも可能です。

オススメ証券会社

SBI証券

ネット証券最大手。どれかひとつだけ証券会社を選ぶとしたら、私のオススメはSBI証券になります。その一番の理由は、iPhoneアプリの使い勝手が良いからです。サラリーマンとして勤務しながらの投資活動なので、情報収集・取引はモバイルメインとなります。その点、アプリの使い勝手が良いSBIが最もメインとなる証券口座となりました。

松井証券

他社にはない、二つの大きな無料の特徴があります。
1日の合計約定料金10万以下の場合、手数料無料
一株1,000円以下の株で、売買単位が100株であれば手数料がかからないということです。比較的少ない資金で、株式投資をとりあえず始めてみたい。実際に投資を行いながら勉強していきたいという方にピッタリだと思います。 デイトレーダー向け一日信用取引 手数料無料
デイトレードでは一日の値動きを監視しながら売り買いをして利ざやを稼ぐスタイルですが、何度も売買することにより手数料がかさんでくるのがデメリットでした。ですが、松井証券の一日信用取引の対象銘柄であれば、何度も売買しても手数料無料。これはすごいことだと思います。

楽天証券

Macで取引をしたい場合、高機能取引ツールであるマーケットスピード (Market Speed) がMac対応している楽天証券がおすすめです。情報収集ツールとしてもとても優秀です。 また、「楽天225ダブルブル」・「楽天225ダブルベア」の売買手数料が無料となります。個別銘柄ではなく日経平均が上がるか、下がるかの予想で投資を行いたい場合にも有効な証券会社となります。売買手数料無料なので、順張りでインデックス投資を行って、細かく利ざやを引き抜くのにピッタリかもしれません。とても優秀な情報収集サービスも使えます。

丸三証券

ここのすごいところは口座開設から2ヶ月、すべての取引が手数料無料となります。その間に利益確定や損切りのタイミングの練習、デイトレードの勉強など使い倒すと良いと思います。手数料ってけっこうばかにならないですから。利用者のことをとても良く考えてくれている証券会社で、とても優秀な情報収集サービスが使える点も評価ポイントです。